普通の日本人男性のスペックを調べてみました

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日本人男性の平均と言いますか、中間値スペックがどれくらいなのか調べてみました。

何時の時代にも存在している「普通の男性で良いのに・・・」と言いつつ超高望みしている女性に是非見て欲しいです。

 
あと注意して欲しいことが2つありまして、1つは調べたデータは既婚者を含めた男性の中間値になりますので、独身者に限ればもっともっと低くなることです。

例えば年収だと2~3割減くらいを想定しましょう。

 
2つ目は中間値のスペックの男性が狙えるのは中間値的な存在の女性だけです。

年齢や容姿などが中間値を下回っている、つまり女性の半分はもっと妥協しなくてはいけません。

 
女性は穴モテのせいで自己評価が高くなっている場合が多いので注意して下さい。

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年収

日本人男性の年収の中間値は厚生労働省が平成31年3月29日に発表した平成30年賃金構造基本統計調査の概況からわかります。
 

 
婚活のメイン世代となる30歳~34歳の月収中間値は26万円~28万円の範囲になりますので、年収だと約324万円になります。
(30代前半の平均年収が349万円というデータがあり、この表だと平均月収が29万円になっているので、ボーナスを考慮せず月収を12倍すれば年収になると考えました)

 

「普通の男性でいいのに」と言う女性は年収324万円の男性を希望するようにしましょう。

 

ついでに言いますと、年収500万円以上稼ぐ30代前半の男性は上位8%くらいになります。

年収500万円はぜんぜん普通ではないですし、それと釣り合うのは美人と頻繁に言われるような女性たちになってしまいます。

 

・平成30年賃金構造基本統計調査の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/dl/13.pdf

 

身長

年収の部分だけで「普通の男性でいいのに・・・」なんて言えなくなってしまうと思うのですが、婚活では年齢や年収の他に身長の数値を重視すると言いますか、普通以上であって欲しいと考える女性が多いと思います。

普通の男性の身長ですが、身長は年収と違って正規分布になるので平均値と中間値がほぼ同じになり、日本人のそれは約171cmとなります。

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「身長170cm程度の男性を求めるのは普通」と言うのは間違いないのですが、正規分布なので年収と身長が共に普通となると上位25%に限定されてしまいます。

身長170cm以上かつ年収500万円以上になると上位4%の超貴重な存在になってしまいます。

 

身長と年収には相関性が無いのでどちらも普通を選ぶと存在確率は25%になりますが、年収と学歴みたいな相関性があるもの、例えば年収普通以上・学歴大卒以上(30歳~35歳男性の大卒率は約50%)となると、存在確率は25%ではなく35%~40%くらいになると思います。

 

学歴

学歴で気になるのは大卒かどうかと言う点だけでしょうが、現在の30歳~35歳男性の大卒率は約50%なので、大卒以上の男性を求めるのは普通の行為です。

ただし卒業大学まで気にすると想像以上に許容範囲を狭めることになります。

 
大学への進学者数と各大学の生徒数から計算すると高学歴と言われる人の割合は以下のようになります。
 

医学部:1%
東大・京大:1%
旧帝国・一工:2%
早慶:2%
上理・マーチ・関関同立・駅弁:5%

 
マーチ以上を希望する女性多いですが(マーチ以下は大企業に就職できる確率がガクッと下がるので仕方ないですが)、マーチ以上の大学に行けるのは上位11%の学生であり、全体の進学率が50%と言うことと合わせると日本人男性の上位5%になってしまいます。

これに身長普通以上を追加すると・・・言わなくてもわかりますよね?

 

恋愛経験

貯金額、雇用形態、長男かどうか、体型(肥満ではない)、何か宗教をしているか、住居(ひとり暮らしかどうか)、喫煙や飲酒などの嗜好性など気にしなければいけない要素はたくさんありますが、ここまで見ていくとキリがありませんし、相関性の高い項目も多くなってしまいますので(年収と貯金額や年収と住居とか)、今まで挙げた項目と相関性が少ない恋愛経験について普通がどれくらいなのか紹介します。
(身長との相関性はそれなりにあると思いますが)

 
婚活世代の恋愛経験はリクルートマーケティングパートナーズが2020年1月15日に発表した「恋愛・結婚調査2019」を見るとわかります。
 

 
現在パートナーがいなく、婚活する可能性のある未婚の30代男性の約40%も恋愛経験がありません。

30代になっても付き合った経験の無い男性の外見内面はかなり酷いでしょうから、普通の男性に清潔感やまともなコミュニケーション能力を求めるのは無謀なことと婚活女性は早めに気づいた方が良いです。

 

・恋愛・結婚調査2019
http://www.recruit-mp.co.jp/news/20200115_01.pdf

 

まとめ

普通の男性のスペックは非常に低いと言うのがわかったと思います。

 
だからと言って普通の婚活女性さん達にクソみたいな低スぺ男で我慢しろとは言いません。

今までどおりに高望みし続けて良いと思います。

 
ただし、自分たちが普通と思っている男性が超ハイスぺと言うことを理解して、ふざけた態度を取らないようにしましょう。

 
超ハイスぺ男性の事を普通レベルの男性と勘違いして上から目線と言いますか、相手が気を遣うのが当然と考えていたら間違いなく相手にされません。

普通レベルとあなたが勘違いしている男性を見つけたらどんな手を使ってでも獲得するぐらいの気合いと根性を見せて下さい。

 

スペック診断!

モテ度の低い人がモテ度の高い人と同じような態度で異性に接しても100%口説けないですし、痛々しくて見ていられませんので、婚活を始める前に自分の客観的な価値を知っておくべきです。

客観的な価値を知ることで「釣り合う人はどんな人なのか」がわかりますし、それによって相手が格上なのか格下なのかも判断がつくので、異性に対してあり得ない態度を取ることがなくなります。

婚活で最初にすることは自分のレベルを知ることだと思いますので、ぜひスペックチェックを受けて見て下さい

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